2010年2月20日土曜日

STRIDA MODEL3.3


STRIDA MODEL3.3の実用的なカスタムです。
ノーマルのレバーはグリップに付いているゴムでレバーを引きブレーキを掛けた状態を維持させます。

この仕様だと、ちゃちいしゴムがスグに切れてしまいます。
色々と対策を考えた結果、ヨシガイ
http://www.diacompe.co.jp/のボタンでロックした状態をキープできるブレーキレバーTECH77と短目のグリップシフト用グリップVLG-116(100mm)を利用し”純正然”とした、カスタムを行いました。
どうですか大人のカスタムでしょ?ちなみに最近アルミ製のキャリヤとかの、アフターパーツも色々売っています。
STRIDA JAPAN

2010年2月18日木曜日

cannondale RAVEN

cannondale RAVENのメンテナンスです。
御依頼内容は”フロント・シングルでブレーキが良く効くようにし費用は安く”です。
この年代のMTBによく有る事ですが、ハブが4穴式でローターサイズも独自規格、
純正の油圧ブレーキは全く効きません。全て現在の規格に合わせると大変な費用が掛かります。
以前はマグラより4穴ハブ用の160mmローターが販売されていたのですが、現在は生産中止。
ホープは、今でも4穴ハブ用の160mmローターを生産しているみたいですが”長期欠品中”との事・・・どうするか?
取り合えず不要なパーツを取り外した状態。
フロントシングル化は、色々な方法が有りますしデバイスを取り付けない方もおられます。
cannondale RAVENの場合、フレーム形状的にBB部分に取り付けるしか無いです、出来るだけシンプル&安価で仕上げたいのでイギリスRooX製のチェーンデバイスを取り付けます。
マジック斜線部分が完全に干渉してしまいましたが、綺麗に削り問題を解決。
お次はディスクブレーキです、シマノ製メカニカルディスクブレーキに変更します。
キャリパーを合わせてローターとの兼ね合いを検討します。
キャリパー(マウントアダプター)は160mm用を利用し、特殊なローターサイズに対応出来るように加工し組み合わせます。
純正のローターは取り外し、歪み修正と錆取り及び面出しを行いました。

何とか完成です、費用的にも安く仕上がり喜んで頂けました。